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住宅型有料老人ホームの問題点とは?優良施設を見つける方法も解説!

住宅型有料老人ホームとは、自立可能な方や介護が必要な方が、入所できる老人ホームです。
そのため、親を入所させる老人ホームを検討する際に、候補の一つになる場合が多いでしょう。

そんな住宅型有料老人ホームは、幅広い方が入所できる点はメリットですが、問題点もあります。

本記事では、住宅型有料老人ホームの問題点や優良な住宅型有料老人ホームを見つける方法について説明していきます。
住宅型有料老人ホームへの入所を考えている方、問題点を知りたい方、必見です。

住宅型有料老人ホームの問題点とは?優良施設を見つける方法も解説!

住宅型有料老人ホームの問題点

住宅型有料老人ホームへ入所を考えているのであれば、問題点は必ず知っておいてください。
ここでは、住宅型有料老人ホームの問題点をいくつか紹介していきましょう。

「囲い込み」をされる場合がある

この「囲い込み」に関しては、厚生労働省や老健局なども、問題点として注目しています。
住宅型有料老人ホームでは、デイサービスなどの介護事業所が併設されている場合が多いです。

住宅型有料老人ホームに入居していても、デイサービスなどを自由に使えます。
当然、住宅型有料老人ホーム以外の所が行なっている介護サービスを使っても構いません。

このような介護サービスは、必ず使わなければいけないわけではありません。
しかし、住宅型有料老人ホームによっては、入居契約する際に併設している介護サービスを使うと約束させられる場合があります。

本来、自由であるはずの介護サービスの選択を無くし、囲い込みが行われている場合があります。

本人や家族が納得していれば、問題ありません。
ただ、本来では必要のない、過剰な介護サービスが提供される可能性があるとして問題視されています。

囲い込みを行っている住宅型有料老人ホームの一つの特徴として、料金設定が安く設定されている場合が多いです。
もちろん、価格帯が安いすべての施設が該当するわけではないので、契約書などはしっかりと確認してください。

不必要なサービスを受けさせられる

囲い込みにも一部重なる部分があります。
住宅型有料老人ホームが介護保険給付金をより多く手に入れるために、本来は必要ない介護サービスを使わせられるかもしれません。

要介護認定によって、支給金額や介護サービスを使用するうえで負担する金額が変わります。
介護サービスの使用する方の負担は収入によって多少変動しますが、基本は1割です。

しかし、介護施設へは10割になるように介護保険から9割が支給されます。
できるだけ多くの資金を得るため、支給限度額上限になるように介護サービスを受けさせられる施設が存在します。

自由度が高くない

「住宅型」とあるため、住宅に住んでいるような自由度の高さに憧れをもっている方もいるかもしれません。
住宅型有料老人ホームは高齢者を介護する施設です。

そのため、各種イベントが充実しており、ある程度1日のスケジュールは決まっています。

各種イベントなどに積極的に参加したい方であれば問題はないでしょう。
ただ、本当の住宅に住んでいるような、自由度の高さ求めている場合は不便だと感じる場合があります。

優良住宅型有料老人ホームを見つける方法

住宅型有料老人ホームの中には確かに問題点を抱えている施設は存在します。
しかし、もちろん優良な住宅型有料老人ホームもあるので安心してください。

最後に優良な住宅型有料老人ホームを見つける方法の中で、特に注目してほしい2点を紹介します。

料金は別途費用も併せてよく確認する

住宅型有料老人ホームといった施設では、入居時に支払うお金と月額で支払うお金があります。
この金額に関しては、貯金はどれだけあるのか、月額支払えるのかをしっかりと検討する方が多いです。

しかし、デイサービスなど追加で使用する場合にどれくらい追加費用がかかるのかは見落とされがちです。

もし、介護サービスを使おうと考えているのであれば、別途費用がどれくらいかかるのか、きちんと支払えるのかなどもきちんと確認しましょう。
現在は、使用予定がなかったとしても今後使うようになる可能性はあります。
サービス費用に関しては「必要ない」ではなく、一応確認してください。

長期的な計画を持つ

住宅型有料老人ホームは自立可能な方から要介護状態の方まで幅広く使用できる施設です。
しかし、すべての施設で対応してくれるわけではありません。

ここは自立している方用の施設、ここは要介護の方のための施設など、施設ごとに違います。

入居したときは自立していても、老化の進みとともに、必要となる介護が増えるのは当然です。
施設によっては、介護が必要になると十分に介護が受けられないかもしれません。

その際には、施設を移動しなければいけないかもしれないと思っておきましょう。
次の施設の目安を付けておくなど、本当にその施設で死ぬまで過ごせるのかなど長期的な計画が必要です。

まとめ

住宅型有料老人ホームの問題点に関しては、厚生労働省や老健局なども問題点として注目しています。
実際に契約をする前に、不必要な介護サービスを契約させられないか、別途費用はどれくらいかかるのかしっかりと確認するようにしましょう。

入居する前の確認や、入居後異変に気づいた際には、できるだけ早く違う施設のへの移動などを考えておきましょう。

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