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誤嚥性肺炎の予防は必要!症状や原因を知り食事時のリスクを減らそう

「高齢者や寝たきりの方に多い誤嚥性肺炎ってなに?」
「誤嚥性肺炎の症状や治療法、予防法を知りたい」
そう考えている方は、きっと少なくないでしょう。
介護の際に付きまといがちな問題が、誤嚥とそれによる肺炎です。

この記事では、誤嚥性肺炎の発症原因や症状、治療・予防法を解説します。
記事を読めば、ご家族や患者さんの誤嚥性肺炎を早期発見したり、予防したりする方法がわかります。

誤嚥性肺炎の予防は必要!症状や原因を知り食事時のリスクを減らそう

誤嚥性肺炎を起こしやすい方の特徴|事前予防を心がけよう

誤嚥性肺炎を起こしやすいのは、以下の症状を抱える方です。

● 脳梗塞などで神経の異常を患った方
● 物の飲み込みに関する障害(嚥下障害)がある方
● 寝たきりで身体を起こしながらの食事が難しい方

いずれの方も、飲み込み(嚥下)が難しく誤嚥を起こしがちな点は共通しています。
予防するためには、患者さんの状況に応じて飲み込みのサポートが必要です。

誤嚥性肺炎は予防できる疾患|原因と対策を紹介

誤嚥性肺炎は予防できる疾患です。
ここでは、誤嚥性肺炎の3つの原因・対策を紹介します。

原因1.喫煙

禁煙をして粘膜を浄化する

原因2.不適切な食事体勢

上体を起こして食事を取らせよう

原因3.嚥下能力の低下

リハビリテーションを活用し予防を

各原因とその予防法を詳しく解説するので、家族の誤嚥性肺炎を予防したいと考えている方はぜひご覧ください。

原因1.喫煙| 禁煙をして粘膜を浄化

喫煙の習慣がある方は、気道粘膜の浄化が抑制され、細菌が付着しやすくなっています。
唾液や食べ物、胃液などを誤嚥した際に、喫煙者は細菌を一緒に飲み込み誤嚥性肺炎を発症しやすいです。

誤嚥が多くなっている方は、喫煙をやめるだけでも誤嚥性肺炎のリスクを減らせます。
食べ物や唾液、飲み物などを飲み込むとむせるようになった喫煙者の方は、ぜひ禁煙に取り組み誤嚥性肺炎を予防しましょう。

原因2.不適切な食事体勢|上体を起こして食事を取らせよう

寝たきりの状態で食事を取ると誤嚥しやすく、そこから肺炎を発症してしまいます。
寝たきりの方に食事を取らせる際には、上体を起こすようにしてください。

寝たままなどの無理な体勢で食事を取らせないようにすれば、誤嚥のリスクは減らせます。
身体をしっかり起こして飲み込みの負担を減らし、誤嚥が発生しないように気をつけましょう。

原因3.嚥下能力の低下|リハビリテーションを活用し予防を

神経系の症状や認知症などで飲み込みがうまくできない方は、誤嚥性肺炎を発症しやすい傾向にあります。
嚥下機能の低下予防や機能向上には、言語聴覚師によるリハビリテーションが有効です。

またリハビリテーションだけでなく、食事への配慮も重要です。
固い食事や水分が少ない食事だと、飲み込みがうまくできず誤嚥につながります。
食事の柔らかさや水分の量など、誤嚥のリスクを少しでも減らす配慮が、介護のうえでは大切だといえるでしょう。

誤嚥性肺炎の症状|前兆を知り悪化予防を!

誤嚥性肺炎の症状を知っておけば、前兆がわかり悪化予防をしやすくなります。
ここでは、誤嚥性肺炎の症状を3つ解説します。

● 咳
● 肺の炎症や呼吸困難
● 発熱

各症状を詳しく解説するので、ご家族の誤嚥性肺炎を早期発見したい方は必見です。

1. 咳

夜間を中心に咳込む傾向が強いのが、誤嚥性肺炎の特徴です。
以下のような咳込みがある場合には、特に誤嚥性肺炎を疑いましょう。

● 食事中や食後にむせる
● 何かを飲み込むと咳込む
● 頻繁に激しく咳込む

咳込むのを嫌がり、無意識に食べ物を飲み込まなくなる方も多くいます。
普段と違う咳をする場合や食事中の様子がおかしい場合には、まず誤嚥性肺炎を疑ってください。

2. 肺の炎症や呼吸困難

誤嚥による肺炎は初期症状を見逃すと、どんどん進行する傾向にあります。
肺が炎症を起こしているとレントゲンの所見に肺炎像が見られるほか、膿のような痰も絡み始めます。
膿状の痰は喉に絡みやすく、窒息などを引き起こすため危険です。

肺の炎症は酸素の供給にも影響を及ぼすため、患者は呼吸困難となり苦しそうに息をするようになります。
呼吸音が普段と違うと感じたら、誤嚥性肺炎を疑い医療機関を受診しましょう。

3.発熱

肺に炎症が起こる誤嚥性肺炎では、発熱もよく見られる症状です。
熱が出た患者は、白血球増加・炎症反応が亢進しやすい傾向にあります。

血液検査の項目に上昇が見られるため、誤嚥性肺炎の判定が容易にできるでしょう。
定期的な血液検査で炎症反応が見られたら、早めに肺の状況を確認してください。
早めの医療機関受診で、ご家族の誤嚥性肺炎が悪化するのは防げます。

誤嚥性肺炎の治療|予防が大事!発症したら速やかな対処を

誤嚥性肺炎を起こした疑いがある患者には、まず血液検査や胸部レントゲン撮影などが実施されます。
嚥下機能に異常がある方の場合、炎症反応がある場合や肺の所見が悪い場合には、誤嚥性肺炎を疑うのが一般的だからです。

治療には、抗生物質を使うケースがほとんどです。
呼吸状態や患者自身の状態が悪い場合には、入院治療も行います。
なお、近年では嚥下機能が改善される、ACE阻害薬を患者に使うケースもあります。

原因が単発的な場合には予後は良好ですが、寝たきりの患者や神経障害を有する場合には予後不良となるケースが多いため、注意が必要な疾患といえるでしょう。

まとめ

誤嚥性肺炎を起こす原因は、患者の嚥下能力低下です。
喫煙や神経疾患、高齢化などが原因で飲み込み能力が落ちると、誤嚥による肺炎の発症率は上がります。
食事の体勢や嚥下能力の補助で、ご家族の誤嚥性肺炎をしっかり予防しましょう。

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