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お役立ちコラム

通所介護施設の食事提供で知っておきたいポイント5つ|献立例も紹介

通所介護施設の食事提供に関して、ルールや基準が分からない・知りたい方も多いのではないでしょうか?
この記事では、通所介護施設の食事提供ルールから、人気の献立まで紹介しています。
正しいルールを知って安心・安全な食事の提供をしましょう。

通所介護施設の食事提供で知っておきたいポイント5つ|献立例も紹介

通所介護施設の食事提供の基本的なルールとは?

通所介護施設(デイサービス)の食事提供には基本的なルールがあります。
食事は衛生面・栄養面の管理がとても重要です。
正しいルールを知り、守るのが重要だといえるでしょう。

ルールを守るのはサービス提供者の責任であると共に、利用者の安心にもつながります。
2つのポイントから基本的なルールを確認しましょう。

自前調理と委託調理を把握

通所介護施設の食事提供には自前調理と委託調理の2種類の形態があります。
通所介護施設で調理をする場合と、調理済みの食事を搬入する場合を指します。

自前調理のメリットは、利用者の好みや嚥下能力に合わせた提供が可能である点と、温かい食事が提供できる点です。
デメリットは調理スタッフも含めた人的労力やコストがかかる点だといえるでしょう。

委託調理のメリットは、委託先が専門的に考えた食事を提供でき、施設で調理する労力を削減できる点です。
デメリットとしては、献立が定番化しやすく、工夫しづらい点が挙げられます。

それぞれのメリットとデメリットをよく考慮したうえで、どちらを採用するか決めるとよいでしょう。

食数によって保健所への届け出が必要

通所介護施設は、提供する食数によって保健所への届け出が必要かが決まります。
食数の数え方として、同じ利用者であっても食べた回数分数える必要があるので注意が必要です。
保健所への届け出が必要な場合をまとめました。

保健所への届け出が必要な場合

1ヵ月以上の調理

1回20食以上/週1回以上

1日50食以上/週1回以上

した場合・する予定の場合いずれも

朝・昼・夜いずれか20食以上

朝・昼・夜合わせて50食以上

1ヵ月以上の調理予定は条件として分かりやすいですが、食数の数え方はよく確認をしましょう。
同じ利用者の食事は1食ごとに1名と数えるので、例えばAさんに朝・昼・夜に食事を提供した場合、数え方は次のようになります。

朝:1食 昼:1食 夜:1食=合計3食
数え間違いを防ぐのには、複数人で食数を確認するとよいでしょう。

通所介護施設の食事提供で知っておきたいポイント5つを紹介

通所介護施設の食事提供では、5つのポイントをおさえましょう。
ルールを知り、守るのも重要ですが、利用者にとって食事が重要である点を意識するのも大切です。

利用者の立場に立って、食事のやわらかさや彩りが工夫されていると、食事が楽しみになるでしょう。
食事提供には欠かせないルールや意識をまとめました。

1.管理栄養士の配置について

通所介護施設に管理栄養士の配置は必須ではありません。
食事を自前調理する場合、栄養や色どり、食事形態が考えられていれば提供できます。

しかし、通所介護施設の利用者は、食べ物を噛んで飲み込む嚥下能力が低下している場合もあります。
食材のやわらかさ、飲み込みやすさには注意が必要です。
配慮が必要な食事を作るのに、専門的な知識や技術が必要だと認識しておきましょう。

管理栄養士の配置は、利用者や家族の安心につながります。

2.食品衛生管理者の配置が必要

通所介護施設には、食品衛生管理者の設置が必要です。
食品衛生管理者には次の条件に当てはまる人材が適用できます。

食品衛生管理者の条件

● 調理師や栄養士の資格を持っている
● 都道府県が指定した食品衛生管理者の講習を受けている

食事の衛生面の管理ができる職員を配置するのは、食中毒などを起こさないためには重要なルールだといえるでしょう。

3.通所介護施設の調理スタッフに資格は必要?

通所介護施設の調理スタッフに資格は必要ありません。
利用者に提供できる食事を作る技術があれば、通所介護施設の調理スタッフの求人に応募が可能です。

通所介護施設の食事提供では、食事のやわらかさや彩りに配慮できる技術が必要です。
そのため、資格は必要でなくても、プロ意識を持ち、責任を持って調理業務を行ないましょう。
利用者にとって、食事は楽しみであり、大切な栄養を摂る時間でもあります。

4.食堂にはどれくらいの広さが必要なのか

通所介護施設の食事提供には、食堂の確保が義務づけられています。
広さは利用者1人あたり3㎡と定められています。
食事の際はスタッフも同席し、誤嚥がないかなど安全面で見守る必要があるため、1人あたり3㎡は決して広いとはいえません。

定められている最低限の広さが、利用者にとって狭い場合がある点を念頭に置いて、食事提供をしましょう。

5.安心・安全な食事提供のための配慮について

安心・安全な食事提供には、通所介護施設のスタッフの見守る力が必要です。
利用者は嚥下能力が低下している場合があります。
利用者が食事をきちんと飲み込めているかスタッフが確認しながら提供するのが重要だといえるでしょう。

また、食堂ではスタッフや利用者が行き来している中、食事を摂る場合があります。
接触は、誤嚥や転倒のリスクがあるので避けなければなりません。
食堂内でのスタッフ利用者の動きをよく観察し、配慮する必要があります。

通所介護施設で喜ばれる献立例|行事食やイベント食も楽しもう

通所介護施設での食事提供では、行事やイベントに合わせて献立を考えている施設も多く見受けられます。
利用者にとっても、特別な日の食事は楽しみの1つです。

季節感のあるメニューや、普段は献立に上らないメニューは行事やイベントを盛り上げるには欠かせません。
行事食やイベント食の献立例を紹介します。

行事食|お正月やクリスマスを楽しむ献立例

行事食として、お正月やクリスマスの献立例が挙げられます。
お正月の食事では、おせちが一般的なうえに、通所介護施設の利用者にとっては馴染み深い献立だといえるでしょう。

お煮しめや紅白かまぼこは食べやすく、彩りも豊かです。
また、クリスマスにはサンタやトナカイをあしらったケーキを提供すると、クリスマスの雰囲気を味わえる食事になるでしょう。

イベント食|誕生日会などの大切なお祝いごとの献立例

利用者のお誕生日会などのイベント食では、普段提供しないような特別感のある献立が人気です。
お誕生日ケーキの演出は、お誕生日を迎えた喜びを共有するのに欠かせないメニューです。

また、バイキング形式の食事など、普段と違った提供方法も導入してみましょう。
食べたい物を選べるのは、利用者の意思を尊重する取り組みでもあります。
利用者が楽しく食事ができるよう工夫しましょう。

まとめ

通所介護施設の食事提供では、守るべきルールがあります。
利用者の安心や安全を守るには欠かせないルールなので改めて確認をしましょう。

また、利用者にとって食事は大きな楽しみである点も忘れてはなりません。
気持ちよく施設を利用してもらうためにも、食事の時間を楽しみにしてもらえるような献立を考えましょう。

通所介護施設での食事は、利用者の生活の一部である点を意識して提供する必要があります。

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