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お役立ちコラム

高齢者の正しい食生活で大切なポイントとは

正しい食生活を送ることは、健康を維持するという大きな意味を持っています。
また、食べるという楽しみがメリハリのある生活を送るうえでは欠かせません。
これはどの年代にも共通していえることなのですが、特に高齢者の場合、心身の変化に伴った工夫が必要となり、気を付けなければならないことも増えてきます。

ここでは、そんな高齢者の正しい食生活について、食材や調理の工夫なども含めた大切なポイントをお話ししましょう。

高齢者の正しい食生活で大切なポイントとは

正しい食生活とはそもそも?

正しい食生活とはそもそもどんなこと?と思う人もいるかもしれません。
漠然としたイメージは持っていても、実際にどういったことを意識すればいいのかわかりにくいですよね。
では、正しい食生活とはどういったことを指すのでしょうか。

規則正しい時間を心掛ける

食事はお腹がすいたときに食べるというものではありませんよね。
朝・昼・夕の三食を、できるだけ毎日同じ時間で摂ることが大切です。

食事の時間が空いて、一度にたくさんの量を食べてしまうと、その量を消化することは体にとって負担になります。
規則正しく時間や、適量な食事の量を心掛けましょう。

朝食を抜かない

朝食は一日の始まりですから、抜いてしまうと体がエネルギー不足を察知して、代謝を抑えてしまいます。
特に高齢になると、なにもしなくても代謝は悪くなってしまうので、朝食抜きはさらに悪影響を及ぼす可能性があります。

栄養バランスが取れているメニューを

食事はただ食べて、お腹がいっぱいになればいいというものではありません。
やはり栄養バランスが取れているかということが重要です。
最近流行っている「〇〇抜き」という食事は、栄養バランスに極端な偏りが出る可能性があるので、特に高齢者にはおすすめできません。

高齢になると正しい食生活が難しくなる?

正しい食生活というのは、高齢になればなるほど難しくなるものです。
それは、加齢による心身の様々な変化が大きく関係しているといえるでしょう。

筋力や体力が落ちる

高齢になると、筋力が落ちてきます。
身体機能の低下はもちろんのこと、運動不足や行動範囲の減少ということが大きく関係しているのですが、その結果、「お腹が空かない=食欲が低下する」ということになりがちです。
空腹を感じないからといって食事を抜いてしまうと、エネルギー不足となり、さらに動きが鈍くなるという悪循環になってしまいます。
筋力や体力の低下は、食生活が乱れる原因の一つといわれています。

噛む力や飲み込む力が弱くなる

高齢者の特徴ともいえますが、噛む力や飲み込む力が弱くなります。
硬いものがうまく噛み砕けなくなり、水分にむせてしまうようなことがでてくるのです。
加齢によって唾液の分泌量が少なくなって、舌や口の動きが悪くなり飲み込みに無理が生じるわけです。

うまく食材を飲み込めずにむせてしまうこともあれば、食べたものが食道ではなく気管に入ってしまって肺炎を起こすというパターンも少なくありません。
また、義歯を使っている場合には、噛み合わせが悪いと、食事に支障をきたして正しい食生活が送ることが難しくなることもあります。

高齢者の正しい食生活のための工夫

では、高齢者が正しい食生活を送るためにはどんな工夫が必要なのでしょうか。

生活リズムを整える

正しい食生活を送るためには、まず生活全体のリズムを整えなければなりません。
できるだけ同じ時間に起きて、同じ時間に食事を摂る、体を動かすなどで代謝を上げることが大切だといえるでしょう。

調理法を工夫する

高齢になると今までと同じ食事を摂ることが難しくなります。
調理法を今までとは違ったものにする必要が出てくるでしょう。

例えば、噛む力が弱くなっている場合には、肉や野菜などを一口大に切る・隠し包丁や時間をかけて煮るなどして柔らかく仕上げるという工夫もいいでしょう。
飲み込みが悪い場合には、裏ごしをする・ミキサーにかける・片栗粉やとろみ剤を使ってまとめやすくすることもおすすめです。

味付けは薄めに

高齢になると味覚が鈍くなりやすいために、味付けが濃くなってしまう傾向があります。
塩分の摂りすぎは高齢者でなくてもよくないことですから、だしを取って風味付けをする・酢やレモンを使って味をはっきりさせると食べやすくなります。

調理済み食材を活用しよう

高齢者の正しい食生活が重要だとわかっても、食事というのは毎日続き、しかも1日に3回あることですから、工夫をするといっても簡単なことではありません。
そこでおすすめなのが、調理済み食材です。

調理済み食材は最近スーパーなどでも目にするようになりましたが、高齢者用に味付けや加工をしてあるものもあります。
温めたり解凍したりしてすぐに使えるので、便利です。
さらに、食材単体ではなく、一食分が出来上がった状態で、これも温めるだけですぐに食べられるというものもあり、高齢者施設などでも調理済み食材を導入しているところが増えてきています。
施設ではたくさんの利用者にそれぞれ違った形態の食事を提供するというのは非常に大変なことで、そこで働く職員の負担も軽減できるといえるでしょう。

まとめ

高齢者の正しい食生活は、周りの人が工夫するということが非常に多くなっています。
その工夫を毎日継続するということは、重要ではありますが実はとても大変です。
少しでも負担を軽くするのは決して悪いことではなく、むしろとても前向きな方法といえます。
調理済み食材を活用して、正しい食生活をサポートしましょう。

→ミールイノベーションの調理済み食材についてはこちら

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